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秋田の伝統芸能が息づく「ねぶり流し館」 – 竿燈まつりの魅力を体感

トラベル
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秋田市の民俗芸能伝承館「ねぶり流し館」では、国指定重要無形民俗文化財の竿燈まつりをはじめ、秋田の豊かな伝統文化を間近で体験できます。資料展示や実演を通じて、秋田の祭りの歴史と魅力に触れる貴重な機会を提供しています。接する旧金子家住宅と合わせて訪れれば、秋田の歴史と文化に深く触れる貴重な機会となるでしょう。

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秋田市民俗芸能伝承館・伝統的な祭りの数々

「秋田市民俗芸能伝承館・愛称:ねぶり流し館」では、秋田が誇る様々な祭りを紹介、「土崎神明社祭の曳山行事」をはじめ、冬の厳しい寒さの中で行われる「三吉梵天祭」、新年を祝いながら地域の安全と豊作を祈る「秋田万歳」、そして伝統的な舞が特徴的な「黒川番楽」や「山谷番楽」、剣舞が印象的な「羽川剣ばやし」など、各地域で愛され続けるお祭りが展示・解説されています。

これらの祭りについて、豊富な資料や映像を通じて学べるため、訪れる人々はその歴史的な背景や意味をより深く理解することができるでしょう。

竿燈まつりを間近で体験

秋田の夏の一大イベントであり、国指定重要無形民俗文化財にも登録されている「竿燈祭り」を知りたい方には特におすすめです。

館内では、竿燈まつりの魅力を存分に味わうことができます。竿燈の制作過程から実際の祭りの様子まで、詳細な資料や写真、ビデオ展示を通じて学ぶことができます。さらに、実物の竿燈を間近で見られるだけでなく、定期的に行われる会員による実演で、迫力満点の演技を目の当たりにすることができます。

実演スケジュール

竿燈の定期公演は、4月6日から10月27日までの土・日・祝日に開催されます。ただし、竿燈まつり期間中の8月3日と4日は除きます。公演時間は13:30から約40分間で、秋田市民俗芸能伝承館1階展示ホールで行われます。(※記載時の情報です、訪れる際は演技のスケジュールをホームページで確認して下さい)

体験の機会

来館者には、竿燈演技を実際に体験できる貴重な機会も用意されています。会場には小さい竿燈では誰でも触れ演技を試すことができます。実際の大きさの竿燈も触れ、その大きさも体験できます。

旧金子家住宅


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施設に隣接する「旧金子家住宅」も見逃せません。平成9年秋田市指定有形文化財に指定された、江戸時代後期の町家建築様式を今に伝える貴重な建物で、太物(綿織物・麻織物)を扱っていた昭和初期の店先の様子や、幕末に建てられた土蔵などを見学できます。

まるで当時にタイムスリップしたかのような、当時の商人の暮らしぶりを、歴史的な建築物から、江戸時代の商人文化や生活の一端を感じることができる貴重な体験です。

秋田の文化を肌で感じる

「ねぶり流し館」は、単なる展示施設ではありません。

この資料館の最大の魅力は、秋田の伝統的な祭りと現代の視点が融合している点です。秋田の伝統文化を五感で体験し、伝統芸能を守り続ける人々の努力や、地域全体で支えられている文化の深みを感じられる展示が豊富に揃っています。お祭りが好きな方も、初めて伝統文化に触れる方も、誰もが楽しめる空間です。

秋田を訪れる際は、ぜひ「秋田市民俗芸能伝承館・ねぶり流し館」に足を運んでみてください。秋田の伝統芸能の奥深さと魅力に、きっと心を奪われることでしょう。

アクセス

  • 名称:秋田市民俗芸能伝承館・愛称:ねぶり流し館(ねぶり流し館の方がネットで探しやすかったりします)
  • 住所:秋田県秋田市大町一丁目3番30号
  • ホームページ:https://www.city.akita.lg.jp/kanko/kanrenshisetsu/1003644/(秋田市HP)
  • 駐車場:無料7台
  • 営業時間:9時30分~16時30分まで
  • 金額(キャッシュレス可):130円。370円(秋田市立赤れんが郷土館含む場合)
    訪れる際には公式HPで確認して下さい。
    秋田市立赤れんが郷土館は5分~10分離れた場所にあります。

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