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松本城|国宝天守が誇る黒と白の美しさ、信州の歴史を今に伝える名城旅行・トラベル

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長野県松本市の中心部に堂々とそびえる松本城は、日本が誇る国宝天守のひとつです。黒漆塗りの下見板が特徴的な外観は、白漆喰との美しいコントラストが美しく、訪れる人々を魅了します。
その黒い外観から、一般には「烏城(からすじょう)」と呼ばれることもあります。
※「烏城(からすじょう)」は黒い外観から一般に用いられる呼び名ですが、正式な別名としての史実は確認されていないとされています。

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松本城の概要──日本が誇る漆黒の国宝天守

現存する五重六階天守として日本最古級を誇る国宝の城です。戦国の緊張感をまとった黒い外壁と、太平の世に増築された優美な月見櫓が一つの城に同居する、日本の城郭建築の奥深さを体感できる特別な場所。春は桜、夏は新緑、秋は紅葉、冬は雪化粧と、四季それぞれに異なる表情を見せるこの名城は、何度訪れても新しい発見があります。

松本城は長野県松本市丸の内に位置する平城で、1936年に国宝に指定されました。天守は五重六階の複合連結式という珍しい構造を持ち、大天守と小天守、渡櫓、辰巳附櫓、月見櫓が複雑に結合しています。

城域面積は約39ヘクタールにおよび、現在も内堀と外堀の一部が残されています。標高約590メートルの松本盆地に築かれたこの城は、戦国時代の実戦的な要塞としての機能と、江戸時代の平和な時代に追加された優美な月見櫓が共存する、歴史の変遷を物語る貴重な建築物です。

天守の高さは約30メートル。黒漆塗りの下見板張りが施された外観は、威厳と美しさを兼ね備えています。城内からは松本市街や北アルプスの山々を一望でき、その眺望は訪れる価値のある絶景です。

松本城の歴史・由来

松本城の歴史は、戦国時代の1504年頃に小笠原氏が築いた「深志城」に始まります。当初は「深志城」と呼ばれていましたが、その後、武田信玄の信濃侵攻により武田氏の支配下に入りました。

1582年、本能寺の変後の混乱期に小笠原貞慶が城を奪還し、「松本城」と改称します。本格的な近世城郭としての松本城が築かれたのは、徳川家康の重臣として知られた後、豊臣秀吉に仕えた石川数正とその子康長が入城した1590年以降のことです。石川氏は大規模な築城工事を行い、現在見られる五重六階の天守を完成させました。

江戸時代に入ると、松本城は松本藩の藩庁として機能します。1635年には戸田康長が城主となり、太平の世にふさわしい優美な月見櫓を増築しました。この月見櫓は、戦いのための施設ではなく、月見や宴を楽しむための風流な空間として設計されています。

明治時代になると廃城令により天守の取り壊しの危機に直面しますが、地元の有志による保存運動により難を逃れました。1930年から1955年にかけて行われた「昭和の大修理」により、現在の美しい姿が保たれています。


松本城の見どころ

国宝天守

松本城最大の見どころは、なんといっても国宝に指定された天守です。五重六階という複雑な構造は、外観は五層ですが内部は六階建てという独特の造りになっています。急な階段を登りながら各階を巡ると、戦国時代の城郭建築の工夫を随所に感じることができます。

黒漆塗りの下見板張りと白漆喰壁のコントラストが美しく、特に晴天時には北アルプスの山々を背景にした天守の姿が絶景です。最上階からの眺望は素晴らしく、松本市街や周辺の山々を360度見渡せます。

月見櫓

辰巳附櫓に連結する月見櫓は、江戸時代初期に増築された優美な建築物です。戦いのための施設ではなく、月見や宴を楽しむために造られたこの櫓には、三方に大きな窓が開かれ、開放的な空間となっています。戦国の荒々しさと江戸の優雅さが同居する、松本城ならではの魅力を象徴する建築です。

お堀と石垣

松本城を囲む内堀と外堀は、城の防御機能を今に伝える重要な遺構です。お堀の水面に映る天守の姿は「逆さ松本城」として人気の撮影スポット。特に風のない日の早朝は、鏡のような水面に天守が映り込み、幻想的な風景を作り出します。

石垣も見どころのひとつ。時代によって積み方が異なり、城の歴史的変遷を読み取ることができます。

黒門と太鼓門

本丸の正門である「黒門」と、二の丸への入口である「太鼓門」は、近年復元された貴重な建築物です。特に太鼓門は枡形という防御構造を持ち、戦国時代の城郭建築の工夫を実感できます。

松本城公園と堀の散策

城を囲む松本城公園は入場無料で、地元の人々の憩いの場にもなっています。堀沿いをゆっくり歩きながら、角度によって変化する天守の表情を楽しむのもおすすめの過ごし方です。

季節で変わる城の表情(四季の楽しみ)

松本城は、四季の移ろいがよく似合う城です。

  • 春:堀沿いの景色が華やぎ、散策がいちばん心地よい季節
  • 夏:緑が濃く、黒い天守がいっそう引き締まって見える
  • 秋:空気が澄み、写真の輪郭がきれいに出やすい
  • 冬:凛とした空気と天守の黒が際立ち、静かな美しさが増す

松本城へのアクセス

公式サイト
松本城公式サイト

チケット
松本城観覧券

所在地
〒390-0873 長野県松本市丸の内4番1号

所要時間の目安

  • 天守登閣のみ:約40分〜1時間(混雑時はさらに所要)
  • 城内全体の散策込み:約1.5〜2時間
  • 松本城公園+周辺散策:半日

最寄り駅
JR篠ノ井線「松本駅」

電車でのアクセス

  • JR松本駅から徒歩約20分

バスでのアクセス

  • 松本周遊バス「タウンスニーカー」北コース「松本城・市役所前」下車、徒歩約10分
  • 路線バス「松本城・市役所前」下車、徒歩約10分

車でのアクセス

  • 長野自動車道「松本IC」から国道158号経由で約20分
  • 中央自動車道「松本IC」から約20分

駐車場
松本城周辺には市営駐車場が複数あります。
公式サイトアクセスには駐車場の詳細があります。

  • 市営松本城大手門駐車場
  • 市営開智駐車場 ※観光シーズンや週末は混雑するため、公共交通機関の利用がおすすめです。

開場時間

  • 8:30〜17:00(最終入場16:30)
  • ゴールデンウィーク期間と夏期(8月上旬〜中旬)は時間延長あり

観覧料(個人)

  • 大人1300円(紙)・1200円(電子チケット)※2026年3月時点
  • 小中学生400円(紙)・400円(電子チケット)※2026年3月時点

休館日
12月29日〜31日

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